動作環境

■Arduino本体

機種 対応状況 補足
UNO 対応済み(R2以降推奨)  
Leonard 別途対応※1にて利用可能。ただし、I2Cとの同時利用とSMS受信割込み利用は不可  
Pro(5V/16MHz) 対応済み  
Pro(3.3V/8MHz)  
Mega(3.3V/5V) 別途対応※1にて利用可能  
Meag 2560/ADK  
Due  
GR-SAKURA 別途対応※2にて利用可能  
※1Leonardo/Mega/Mega2560(ADK)/Dueで本シールドを使用する方法については使い方を参照してください。
※2SAKURAで本シールドを使用する方法についてはlabsの記事を参照ください。

■Arduinon IDE (Arduino統合開発環境)

バージョン1.0以降に対応しています。
ただし、日本語化されているバージョン1.0.1以降を推奨します。
(現時点での最新版は、バージョン1.0.5です。また、1.5.x(Beta)での動作も確認しています)

こちらのサイトからダウンロードできます。


■サービスエリア

 FOMAのエリアが、3Gシールドの利用できるエリアとなります。
 海上エリア含めたサービスエリアは、こちらサイトで公開されています。


■電源

種類 要件等
USB 500mA以上の供給能力が必要(800mA以上を推奨)
ACアダプタ 7~12Vで1A以上のものを推奨
電池 5V以上の出力電圧を持つリチウムイオン電池(一次・二次)、ニッケル水素二次電池、アルカリ電池を推奨
  • 消費電流は,設置場所の電波状況,通信の頻度や内容により大きく変化します。参考情報として,電波状態が通常(アンテナ線2本)の状態の消費電流は,アイドル時(待ち受け時)で30~150mA,通信時は200~400mA,電源ON直後は400~600mA程度です。IEMの仕様では,最大750mAとなっています。

■留意事項

  • 本製品で利用している3G通信モジュール(IEMモジュール)は,付属している3Gアンテナとの組合せで,日本の技適(技術基準適合証明※2)を取得をしています。よって,海外での利用やアンテナの取り換えやケーブルの取り外し等を行った利用は電波法違法となりますので、絶対行わないでください。

  • 3GアンテナおよびGPSアンテナ,それにそれぞれのケーブルとコネクタは小さく,壊れやすいため,取扱いには,十分注意してください。特に,頻繁な取り外し・取り付けは行わないようにお願い致します。(GPSアンテナ関係は別売オプションとなります)

  • Arduinoと3Gシールドを接続して、電源ONあるいはリセットしてから利用できる状態になるまで,40秒程度の時間が掛かります。

  • IEMモジュールは瞬間的に消費電力が高くなる場合があり、なるべく外部電源をご利用頂くことをお薦めいたします。詳細は4章を参照ください。
    • ご利用されるパソコンの特性により、Arduino側へのUSB接続からの電力供給だけでは、3Gシールドが利用できない場合がありますのでご注意ください。動作が不安定となる場合は、外部電源(ACアダプタ)の利用をお勧めします。

※2技術基準適合証明とは、総務省から提示されている電波法令の技術基準に適合していることを証明したものです。

  • 最終更新:2014-01-24 16:50:19

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